タイヤ交換 作業工程

@車両からホイールを取り外し。
 まずは、表面のビードをリムから落とします。

 

A次に裏面もリムからビードを落とします。
 
 この時に、ホイールのディスク面の形状によっては、
 ディスク面を保護する意味で、クッション材を挟みます。

Bタイヤチェンジャーにホイールを乗せタイヤを
 ホイールから外していきます。
 

 ビードをレバーで持ち上げてタイヤを外しますので、
 リム部に傷が付かないように、細心の注意を。 

Cタイヤからホイールを外し、ホイールのリム部の清掃です。
 
  
この作業を行う事により、
  ビード部とリム部がピッタリフィットしやすくなります。

  また、リム部からのエア漏れ防止にもなります。

Dチューブレスバルブの締め増しをします。

 
ほとんどの場合、緩んでいます。締め増しをしないと、
 エア漏れの原因になります。
 
 ゴムパッキンがダメな場合は交換(別料金)します。
 
 ゴムバルブの場合は、状況によりバルブ自体を交換(別料金)します。

Eビードクリームをタイヤとホイールに塗り、タイヤを組んでいきます。

 
この時、タイヤに赤いポッチや黄色いポッチがある場合は、
 ホイールの指定の場所に合わせます。

Fエアを充填して、ホイールバランスの測定/調整です。

 タイヤを購入のお客様に限り、ホイールバランス測定/調整時に
 バランスウエイトの量が多かったり、
 タイヤ回転に違和感を感じた場合は再度、
 ホイールからタイヤを外し調子よくなるまで、
 何回でも何十回でも組替をします。

 この作業を行う事により、
 少しでもタイヤがキレイに回転するようになり
 ウエイト量が減ったりもします。
 

Gナットやボルトの状態により、焼付き・カジリ防止剤を塗布します。

H十字レンチで仮止めした後、トルクレンチで増し締めです。

I最後にタイヤワックスを塗って、終了です。

タイヤ交換の作業不可や一部の除外車種について

ご協力、お願い致します